介男話 その27 夫婦

はぁー居酒屋が恋しい・・でもコロナ恐い・・

という事で介護職(男性)が日々感じた事を話す略して介男話です。

40歳にもなると寝る前とかにジワーンと身体の訳の解らん所が痛む事がたまにあって、

そんな時に「これはもしや大病の前兆か!?」なんて考えてしまって自分の死までイメージしてしまい

漫然とした不安を抱えてしまう事があります。

これを書いている昨日の夜が正にそうでした。

先日、ある男性利用者のビデオ面会に立ち会った。

相手は奥様(妻)で繋がった瞬間奥様は夫の元気な姿を見て喜ばれたが、男性利用者は

奥様の元気な姿をみてさみしそうにした。

一緒に居られないのが自分の身体のせいだと考えているから、元気な奥様をみると

申し訳ない気持ちになったのだと思う。

「元気そうで良かった」と笑顔で話す奥様に「早よ死にたい」と答えた。

一瞬アッと思いフォローしなくちゃと思ったら画面の向こうの奥様が表情一つ変えず

笑顔のままで「誰でも1回死ぬ。そんなにせかんでもええ、100までいっしょや」と言った。

男性利用者は「そうか、100まで長いな~」と少し笑った・・。

この夫婦にとっての「一緒」とは物理的な事ではもはやないのだろう。

僕ごときのヒヨっ子がフォローする必要は全くなかったのだ。

僕は自分の死をイメージする時、ドラマみたいに僕は病院のベットに横になり、

嫁と娘が泣いているという状況なのだが。もしもそんな状況になった時、

「これまでありがとう。これからもずっと一緒だよ」と言えるようになりたいなと2人を見て思った。

今日は嫁さんにやさしくしようと思う(たぶん)

介男話 その26 青空

クツ下って正確には「クツ中」か「クツ上」だと思う。

と言う事で介護職(男性)が日々感じた事を話す略して介男話です。

イモ堀りが行われました。そうです、園には畑もあるんです。

まぁ細かい内容は行事委員長がブログにアップしてくれると思いますが、とにかく天気が良かった!!

青空というかブルースカイ(どっちも同じか)もうイモなんか無くたって

この空の下に居るだけで心のおイモはホッカホカです(なんやそれ)

ある利用者をお誘いすると「若い頃から散々イモ掘ってきたし、もうええわ~」と、

参加を渋るシブ柿の様だったのですが、外にお連れすると「いい天気ねぇ~」と、ニッコリ

甘ぁ~い干し柿になりました。(どんな例えやねん)

青空はフシギだ。青は「冷たい」とか、「クール」等をイメージさせる色なのに、

青空だけは温もりや温かさを感じる。

僕は基本的に虫がニガテなので、さりげなく畑から離れ、利用者とサツマイモはどうやって食べるのが

1番ウマいのか話し合っていたのですが、「天プラ」が1位に輝きました。

しかし、サツマイモってすごいよね。主食にもおかずにもなって、おやつでもおつまみにもなる。

俳優で例えるなら西田俊行だな(主役にも脇役にもなれてシリアスもコメディも出来る)

車イスを使用される方が増えて「イモを掘る」という事がムズかしい方も多くなってはおりますが、

青空の下で話をして笑う

それだけでもイーモン赤いハート(なんてベタな終わり方・・・。)

びっくり箱

猫は「寝子」とも呼ばれ、寝るのが仕事という事で生まれ変わったら猫になりたい企画部の寧子です。

介護部のT垣主任がびっくり箱を作って来てくれたので、利用者さんを驚かせに行きました

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「なんやこの箱」

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「開けてみ、開けてみ」

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「ひぁー」「びっくらした」

目が覚めるけど

心臓が弱い方は注意が必要です

介男話 その25 リモート

祖母との思い出:祖母「アイスキャンデーねぶるか?」僕(ね・ねぶる・・・。)

          「1つなぶっていき」       (な・なぶる・・・)

と言う事で介護職(男性)が日々感じた事を話す略して介男話です。

え!?運動会中止になって残念でしたねって?何をおっしゃいます、お客さん!!

開催しましたよ 運動会。

中止にするなんて考えてもない、梅林園総出で行いました。

その名も、、オッホン、、

リモートだよ!!笑顔口を開いた笑顔笑顔の「まばたき」全員集合!!びっくり笑顔ペロリします。温かい笑顔

虹秋の大運動会―!!虹

・・・と言う事でございます。タブレット、スマホ、全館放送、PHS、インカムetc.

使える物全部使って梅林園を1つに繋ぎ、複数の場所で同時に競技を行う形で行ったのです。

僕は園長(むちゃブリ大好き)と行事委員長(アドリブ弱い)の3人で本部から

各部署の状況を映像で確認し、全館放送を使って実況しながら進行をしていたのですが

すっごく盛り上がって、皆様の活気と熱気で途中通信がとだえたり、機器が熱暴走したり、

行事委員長が段取り間違えたり、行事委員長が用意していたネタを飛ばしたり

行事委員長がシドロモドロになったりと小さなトラブルはあれど、

多くの方に楽しんで頂く事が出来ました。

離れていても映像と声でつながり、楽しい時間を共有出来るなんて、デジタルってすごいね。

あっ!!最後の表彰は園長からの手渡しです。そこは当然アナログです。

園長 本部から全部署へとダッシュです(笑)

介男話 その24 ビデオ 面会

ツルは30年、カメは100年 千年、万年ちと盛り過ぎ、、。

という事で介護職(男性)が日々感じた事を話す略して介男話です。

「竜宮城ってどんな所だったの?」

「それはもう言葉では表す事も絵にも描けない美しさだよ」

「ビデオ面会で利用者の反応は?」

「それはもうブログに文章を書いても写真を載せても伝えきれない位の反応だよ」

・・・と言う事で言い訳みたいな所から始まりましたが、

5月から始めたビデオ通話に加えて10月1日からガラス越しによるビデオ面会を始めております。

利用者の反応? 

いやですからもう伝えられません。

おどろきうれしさよろこびさみしさ悲しさ

照れとまどいも全部あって、心配しながら心配させないようにして、

話したい事も聞きたいこともたくさんあって

だけど、「元気か?」「元気やで」で、全て伝わったり、、

う~ん、、文章では表せない。

今はまだガラス1枚間に挟むけれど少しでも1歩でも前進した。そう思う。

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感染対策に御理解、御協力頂いているのは本当にありがたい事だと改めて感じた。

少しでも安全に安心して楽しく生活して頂けるようにコロナに負けてたまるか!!

そんな事を思う。

謝に

まる心で

峙する

を講じてコロナに挑む

芋ほり

楽しいから笑うのではなく笑うから楽しい

縁側で日向ぼっこをした後の太陽の匂いがする猫に

「シャー」と怒られながらも、モフるのが好きな企画部の叶です。

10月26日、絶好の芋ほり日和に梅林園の庭にある畑の芋ほりを行いました。

コロナ対策として棟ごとに時間を区切りさせてもらいましたが、

時間配分が良かったのか皆さん外の匂いや風、太陽の温かさを感じ、

のんびりと日向ぼっこをしながらの芋ほりができました。

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元八百屋の血が騒ぎ、芋のウンチクを始めるHさん。

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「昔よく畑仕事をしとったんじゃ」「土を掘らせてくれ」と自らスコップで

土を掘り起こして芋をゲットしようとするNさん。

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皆さん丸々とした芋を掘りつつ、楽しんでくれました。

みんなで収穫した芋は後日昼ご飯で豚汁と一緒に提供して貰えます。

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楽しみだー

運動会

楽しいから笑うのではなく笑うから楽しい

消しゴムを投げてもアクロバティックな動きで拾ってくる

運動神経抜群のお姉さん家の三毛猫を羨ましいと思う行事委員長の叶です。

10月13日梅林園大運動会が行われました。

棟ごとの対抗戦で毎年行っていますが、今年はどの様に行うか・・・

と職員みんなで考えた結果、梅林園初!各棟の動画を共有するリモート運動会を行わせて頂きました!

E、GH、Gの紅組、ABC、DSCの白組とそれぞれの場所で同時に競技をし、合計点で競います。

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休憩時間には、利用者の皆さんも行った託児の子供達の

みんなの元気を集めろ元気玉ゲーム(玉入れ)の余興もあり、その様子も中継させて頂きました。

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友情マッスルドッキング(芯流し)、夢をつないで風船バレー(風船を何回トスできるか)と

初めての試みの種目もありましたが、「わしはボールを5回なげた」「わしは10回なげた」と楽しい一日でした。

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離れていても心は一つ。大会委員長の園長のいる本部からの全館放送や、

各中継のインカム、タブレット等を総動員し、

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結果は白組の優勝!!

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紅組は準優勝おめでとうございます。

10月のお誕生日会がありました。

楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しい

「誕生日が来たら猫3匹あげるから♪」と言う

歌詞を歌っていたグループを昔好きだった行事委員長の叶です。

10月のお誕生日会が行われました。

男性のご長寿1位のH様。

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何やら緊張した趣でしたがみんなの拍手でリラックスしたのか

誕生日のろうそくを一瞬で吹き消されました♪

「こんな風に祝ってくれるなんて夢にも思わなんだ」と涙ぐまれたSさん。

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「ありがとうと」ニコニコ笑顔のI さん。

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お祝いしてくれた他の利用者さん達も

お誕生日のハロウィンケーキを皆で美味しく頂きました。

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皆さんおめでとうございます♪

書道クラブの作品

ご家族様、近隣の皆様におかれましては、いつもご理解、ご協力ありがとうございます。

秋も深まり、世間ではハロウィンな季節ですね。

梅林園ではさまざまなクラブ活動を行っており、作品は園内に展示しております。


月に2回行われている書道クラブの作品は次々と更新されるため、目が離せません。

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「秋は実る」と黄金色の田畑が今にも目に浮かびそうな書をいただいております。

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これまた大きな文字でお名前を…ではなく、秋を表す雄大な「耕作」です。

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こちらはちょっと控えめに。「しか」への繊細なお気持ちの表れる一筆です。

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少し肌寒くなってきましたが、お天気のいい日は「さんぽ」にぴったりの季節になりましたね。

文字がおさんぽしております。

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この書が目に入ったとき、少し立ち止まって考え込みました。深い「稲の一生」です。

面会制限が長くなり、ご迷惑をおかけしております。

園内の活動・ご様子を少しでもお伝えできれば幸いです。

総務

カメラに興味津々

梅林園には「子育て支援ルーム」があります。

職員が安心して働ける環境づくりとして託児所を設けています。

先日、カメラを持って子育て支援ルームに行くと、興味津々の児童たち。

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「ここ押してー」とお願いするとすぐに使い方をマスター!

ちょっと?指が写りこんでいますが、なかなかの腕前。

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カメラの枠におさめるのは難しいかな?

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よしばっちり☆

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くるっと向けると…初の自分撮り写真かな?

今日も元気で興味津々です。

子育て支援ルームより